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赤ちゃんは生まれるとすぐにこの世界の生活環境に対応するために
自分で呼吸をしながら体温を保ち、また母乳やミルクを飲むことなど
赤ちゃんにとってすべてが初めての経験となり
これまでママのおなかにいたときの生活とは一変します。
しかもこの世界にはママのおなかのなかにはいなかった
細菌やウイルスなど病気という赤ちゃんへの危険性も待ち受けています。
しかしママのおなかから生まれたばかりの赤ちゃんに
戸惑っている時間の余裕など一切ありません。
ママのおなかから生まれたばかりの赤ちゃんが
まず最初に行わなければならないこと…
それは自分自身の肺に空気を入れることです。
これまでママの体内で成長を続けた赤ちゃんは
子宮の中で羊水を肺の中にいれ呼吸をしていたため
その羊水が出てしまう出産と同時に肺に空気を入れて
自分で呼吸をする必要があるのです。
生まれて最初に聞こえる赤ちゃんの「オギャー」という泣き声は
羊水で満たされている肺に空気を送り込んでそれを吐き出すときに出る声。
そう産声といわれるものです!
生まれたときに赤ちゃんは何故泣くの…?と
ちょっと不思議に感じられるかもしれませんが
このときの赤ちゃんの泣き声は通常生活しているときの
「泣きやませてほしい!」というサインではなく
出産時に起こる泣き声は産声と呼ばれる例外的なものなのです。
赤ちゃんにとって妊娠からこの世界に生まれてくるまで
ママの母体で過ごす期間はなんと40週間!
赤ちゃんはママの体内で妊娠から出産までの
10ヶ月余りをすくすくと元気に成長してきました。
赤ちゃんの出産はママにとってはこれまで大変つらかった
おなかの中に抱えた赤ちゃんとの二人三脚の生活からの解放でもあります。
しかし、赤ちゃんにとってはこれまで温かく居心地のよかったママの子宮から
まぶしくて賑やかなこの世界に飛び出してきたのですからもう大変!
赤ちゃんは今後この世界で生活していくためにいろいろなことを経験し
身に付けることで環境に対応していかなければなりません。
大人にとってはあたりのように感じられますが
呼吸すること、自分の体温を保つこと、また母乳やミルクを飲むこと。
どれをとっても生まれたばかりの赤ちゃんにとっては
初めてのレパートリーばかりでこれから大変な毎日がスタートするのです。
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